人気ブログランキング | 話題のタグを見る

URANIWA-ENGINEERING トライアンフ馬鹿の日々

triumphs.exblog.jp
ブログトップ
2018年 06月 05日

メリデン問題発覚。

メリデン問題発覚。_e0024026_13131177.jpg
色々書くことある。しかし日常の事はついつい簡単なインスタやFBのみのアップばかり。
備忘録や記録はこちらになるべくアップしようと思っているのだけれど…。
で今回は2輪トラのT100のこと。
ここ最近は大活躍。季節的の気持ち良いのはもちろん4輪に比べ機動性が良いので登場回数が多い。
先日も恒例のTRIUMPH Riotに参加してきたばかり。
でもこのところオイル漏れの症状が少し悪化してきたので直してやることにした。
そして分解。気づけば腰上全部分解。
そこで発覚。
左のピストンがトップからピンまでクラックが入っておる。
ブローバイ、オイルの漏れの悪化の原因はこれか。
ピストンの側面にも圧縮抜けの跡が。
これで良く走り回っていたものだ。
運良いのか悪いのか。
偶然の発見だ。
思えばこのエンジンを組んで十数年も経っているんだな。
これでしばらくこいつには乗れない…。
メリデン問題発覚。_e0024026_13131247.jpg
メリデン問題発覚。_e0024026_13131237.jpg
メリデン問題発覚。_e0024026_13131255.jpg
メリデン問題発覚。_e0024026_13131257.jpg
メリデン問題発覚。_e0024026_13131258.jpg


# by trsp2167 | 2018-06-05 13:14 | TRIUMPH T100
2018年 02月 20日

ついにミッション壊れる

ついにミッション壊れる_e0024026_00143253.jpg
最近トラブル続き。
持病(?)のウォーターポンプのお漏らしに続き今度はクラッチ&ミッションが壊れた。
信号待ちからのスタートでいきなり2速と3速にギヤが入らない。
希望的観測から当初レリーズ(スレーブ)シリンダーを疑ったが大外れ。
悲しいかなミッションが壊れていることが判明。
まぁここは元々弱い部分なので遅かれ早かれ修理する羽目になる部分だから仕方ない。
1500時代にも経験済のギアの位置決めするひ弱なクリップが飛んだのだ。
しかも今回は同じ場所に位置するスラストワッシャーも破断していた。
ついにミッション壊れる_e0024026_00171148.jpg
ついにミッション壊れる_e0024026_00143207.jpg
部品自体高価なものではないので早速注文して修理完了。
ついでにシンクロリングとクラッチレリーズベアリングにガタがあったのでここも交換。
と簡単に完了しているが実際は重労働。
さっさと組み付けなおし、いざ!試運転。
うん。ちゃんの治っている。
気分良くいつも都内の集まりに参加。
しかし現地到着時に3速ギヤにシフトアップするとガガッとシンクロがちゃんと機能しなくなり、
クラッチを踏むとゴゴゴ~とベアリングの唸り音。
失敗。何かがおかしい。
ついにミッション壊れる_e0024026_00143366.jpg
イキオイにまかせ再び直ぐにミッション降ろして分解。
レリーズベアリングは中身のグリスが飛び出しベアリングは既にゴリゴリ。
不良品なのだろうか?
3速のギヤ鳴りの原因はどうやら交換した新品のシンクロリングの相性が悪いようだ。
じっくり確認するとクリアランスゼロで組んだ時点でギアの突き当り当たってしまっていて肝心のシンクロ機構が働いていないのだ。
ギア自体の摩耗も考えられるが一縷の望み期待してもう一度シンクロリングを交換する。
しかし同じところから同じ部品を取っても同じ結果が考えられるのでシンクロリングだけ別のところから入手。
そしてまたレリーズベアリングを交換。
ついにミッション壊れる_e0024026_00143360.jpg
ついにミッション壊れる_e0024026_00143445.jpg
ついにミッション壊れる_e0024026_00143378.jpg
結果またしても駄目。
ギヤは狙い通り問題なく機能したがベアリングはまたも異音発生。
前回と同じ症状。
考えられるのはクラッチそのものとの相性。
既に摩耗しているクラッチのプレッシャープレートと新品のベアリングが合っていないことしか考えられない。
もう何回も作業したくないのでクラッチ一式交換。
現時点で200キロ弱走ったが今のところ解決した模様。
座りがあるいというか相性の問題かな。またしても重労働と痛い出費となった。
ついにミッション壊れる_e0024026_00143339.jpg


# by trsp2167 | 2018-02-20 00:17 | Triumph spitfire
2018年 01月 25日

シルバーリング

シルバーリング_e0024026_23384760.jpg
シルバークレイ銀粘土で過去何度かオリジナルのシルバーリングを造ったが
強度が脆くある程度でいつも粉砕。
なので今回は鋳造のロストワックス製法にて4輪トライアンフのレターロゴをモチーフとした
リングをシルバー925(スターリングシルバー)で作成。
ゴツさを強調するために肉厚。
初めてにしてはまぁまぁの出来だと思う。
次回はメリデンのアイブローを造ってみよう。
2017.12
シルバーリング_e0024026_23384610.jpg
シルバーリング_e0024026_23384709.jpg


# by trsp2167 | 2018-01-25 23:39 | Triumph spitfire
2018年 01月 25日

備忘録2017.10 お漏らし

備忘録2017.10 お漏らし_e0024026_23204299.jpg
そろそろオープンドライブに適した季節到来で乗り回していたら、またしてもウォーターポンプからのクーラント漏れ。
3〜4年周期で交換しているなココ。
さて次回はいつかな?
備忘録2017.10 お漏らし_e0024026_23204181.jpg
備忘録2017.10 お漏らし_e0024026_23204216.jpg



# by trsp2167 | 2018-01-25 23:21 | Triumph spitfire
2017年 09月 04日

2017水温問題

むむ、ネタあるけどFBやインスタがメインになってしまった…。
2017水温問題_e0024026_23054753.jpg
この夏の水温の問題のまとめ。

サーモ74℃、電動ファンでこの季節の気温だとどうにか乗れる。
しかし渋滞だとある程度水温は上がるし、走ると反対にオーバークール。
どうにかこの気温でも水温の安定を図りたい。
2017水温問題_e0024026_23054479.jpg
2017水温問題_e0024026_23054411.jpg
そこで整流のために簡易ダンボールシェラウドを設置するも効果出ず。
次にアンダー部分にシェラウドを設置して電動ファンの位置(今まではクーリングファンと対角の位置)をクーリングファンと同じ位置にして見る(流れの喧嘩が起きてる?)
期待を込めてサーモも76℃上げた。しかし結果は散々。
風通しの良い場所で外気温29℃、薄曇りという環境にもかかわらず、15分ほどで水温計の針は4/3まで上昇。あと少しでHゾーン。
ここで電動ファンを回すも中々水温は下がらない。
ところが様子見のためにフードカウルを開け放つと一気に水温が下がっていく。
要するに熱が滞留してしまいエンジンルーム内でかき回している状況だった。
2017水温問題_e0024026_23054589.jpg
2017水温問題_e0024026_23054528.jpg
そこでエンジン後方やサイド部分の換気ファンを追加することも考えたが色々面倒なので
昔使っていたフルワイドタイプのラジエターと小型の吸い込みファンをつけることにした。
この大型ラジエターするとどうにかクランクファンをそのままで、その横に8インチの引き込み小型ファンを設置できるスペースが確保で出来るのだ。
でもこのラジエター、大きくなった分容量も重量もましてしまうのが嫌でスタンダードに戻したんだよね。
結果は完璧じゃないものの、以前より大幅に水温は改善された。
大体同じ状況で水温は上がりはするが大幅に上昇はしない。
ファンも一個だと上昇を止めるだけだが、追加の小型ファンを回せばちゃんと水温は下がってくれた。
電流計は2つ同時に稼働させると12vまで下がってしまうがどうにか問題なさそう。
大きな電気ドロップもなく、とりあえずちゃんとアイドリングもしていた。
心なしか推進力もアップ!?
しばらくはこの仕様で行くつもりだ。
2017水温問題_e0024026_23054637.jpg


# by trsp2167 | 2017-09-04 23:08 | Triumph spitfire