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URANIWA-ENGINEERING トライアンフ馬鹿の日々

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2006年 06月 10日

致命的なダメージ

今日はワールドカップの開幕。
でも、私はそんなこと考えられる状態ではないのです・・・。
実は大変な事をしでかしちゃいました。やっちゃいました。
写真のバルブ。ほんの少し曲がっているのが分かりますか?
そう、ピストンとKissしてしまったのです。
原因はリフターを新品にしたことによりストロークが増したうえに、旧タペットの時に延長したプッシュロッドがいけなかったらしい。
ああ〜なんという事に!!! いやマジで。
本当に泣きたい。
今回は仮組みを何度もやってから組んだのですが、本組みでヘッドボルトを規定トルクで止め、タペットクリアランスを調整しようとクランクをまわしたら・・・!!!
カッキ〜ン! ???
あれタペット直ってない?って具合に何回かクランキング。
おや?今度はヘッド当たりからの音だぞ。
で、ヘッドをはぐってみたらこの有様。
ええ!どうしよう。
万力で挟んでみたけど直りそうにない(当たり前)。
このバルブ、純正じゃないので現在入手は困難な物なのだ。昔HKSがオートのエンジンを作っていた頃の物。
どうにもこうにもならないのでY氏に相談。すると横浜のM内燃機屋さんで直してもらえるかもとのこと。
早速アポをとったけど直るかどうか分からないとの答え。作り直した方が良いと。
実際物を見てもらわないと分からないから明朝伺うことにした。
直ってくれ〜お願いだから!

今回譲っていただいたY氏には大変申し訳ないことをした。稀少な物をこんな形でダメにしてしまうなんて。本当凹んでいます。
決してトップチームでは無いけれど、苦労しながらサバイバルレースを生き残って、ラスト1周ゴールまであとわずか!で、エンジンブロー並みに悔しいです。
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by trsp2167 | 2006-06-10 00:24 | TRIUMPH T100


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