日に日にヘッドからお漏らしがまたしても激しくなってきた。
おしめも面倒で格好悪いし、足やタイヤに飛び散るのも勘弁してほしい。
目視では良くあるチューブからの漏れではない様子で、エスプレッソのようなオイルだから直に漏れた物ではない。
考えても仕方がないので分解検証あるのみ!
念のため圧縮を計るが、大丈夫そう。
で、バラしてみるとご覧の通り。
プッシュロッドチューブのシールはまだまだ元気。
しかし、銅製のガスケットにはオイルが。ヘッドもベトベト。
バルブが湿っていないのにピストンの縁はオイルのお湿り。
小さい脳みそをレッドゾーンにして色々考えてみた。
ブローバイの不足から内圧が高く、それに加えロッカーボックスのシーリング(ガスケット)の弱さからオイルのにじみ後を見た限りヘッドボルトを伝ってボルト穴から外やシリンダーへ吹き出しているのでは?
他もじっくりチェックしたが、原因となるところが見あたらず。
ここでも考えていても解決しないから考えられるところを手直ししていく。
●まずは各部分のオイルストーンでの面取り。
●銅製ガスケットを新品に。勿論焼き鈍し。
●ロッカーボックスガスケットを浜松のグラッドストーンさんが販売している「メタフォーム製」のものへ。密閉性耐久性も抜群という優れもの!
●クランクケース上部後方にある上死点を見るプラグ部分にブリーザーを増設。
さぁ果たしてこれで直るだろうか!?
おまけ:今日のニュースで「ブガッティ ヴェイロン、市販車のギネス世界最高速記録…431km/h 」
8.0リットル16気筒4ターボで1200psだって!!!
凄いけど馬鹿じゃないの。