エンジンの組み立てが済み、1部未完成部分を残すもののいよいよ最終段階に!?
一通りオイルを入れ終え、空のクランキング(怒濤の100万回キック)で股関節脱臼寸前になりながらも潤滑系統にもオイルを流し終えた。
次に電気系のチェック。ウインカー、テール&ストップランプ、ヘッドライト。そして点火系。ハイテンションコードにプラグをセットしてキック!・・・・・。何も反応なし。あれれ?
最初から配線をチェックし直すが、不具合箇所の特定に至らず。
そこで目黒の師匠にヘルプすると直ぐに原因判明。私の単純なミス。ポイントの配線をアースさせていました。絶縁用のワッシャーの外に配線していたのです。通りでコイルが暖かいわけだ。絶縁し直して問題解決!良い火花が出た出た!
話は変わり、この時でたクラッチの話。
プラグを付けて圧縮抵抗のある時にキックをするとクラッチが多少滑るので、クラッチのスプリングの調整を強くしたが、反対にクラッチを切るとワンテンポ遅れて切れるという話をすると、入れたオイルが原因との指摘。オイルはマニュアルの指定通りの10W-40。でも素材の違いから現在売っているクラッチ板との相性が悪いそうだ。
そこでエンジンオイルやギヤオイルを共有している現在の2スト用のギヤオイルがベストとのこと。
またクラッチがフリーになっている(切った状態)でのハウジングのガタ有無。いっぱいあります!
なのでここも見直しが必要になってしまった。1進んで2歩下がる。レストアは奥が深い!深すぎます!